渓流用のルアーラインについて
ラインについて考える場合、
ルアー用のラインは、エサ釣りやフライフィッシングとは
異なる考えが必要です。
エサ釣りやフライは基本的には流れにまかせ、自然に流します。
そのため、細く強いほうが有利です。
しかしルアーは釣り人自ら、意図的にルアーを操作します。
自然に流すということはあまりありません。
そのため、細くて強いだけではダメです。
ルアーを操作するため、ラインの先にルアーがある。
つまりラインをたどればルアーの位置がわかる。
こうならなければいけません。
つまり視認性もよくなければいけません。
また操作するので、岩などの障害物によく擦れます。
そのため、ある程度太さがなければいけません。
いろいろな点を考えると
- ある程度の太さがある。
- 擦れにつよい
- 切れにくい
- 視認性がよい
- スピナーなどの回転による、よれに強い。
- 経済性にすぐれている
以上の6点がチェック項目です。