どんな魚が釣れるの?
渓流のトラウトルアーフィッシングで釣れる魚は主に3種類です。
- ヤマメ(アマゴ)
- イワナ
- ニジマス
になります。
他にもブラウントラウトやコーホサーモン、ブルックトラウト、アメマス、イトウ、オショロコマ
などのトラウトが釣れますが、日本全国で一般的なのはヤマメ(アマゴ)、イワナ、ニジでしょう。
■ヤマメは渓流魚のなかでもとてもキレイな魚で
体側に丸い斑点が並んでいます。
コノ斑点をパーマークといいます。
とても警戒心が強く、アタマがよく、動きが俊敏です。
釣るのが難しいだけに、釣り人を燃えさせる何かばあります。
中流域から上流まで生息していて、一番の対象魚です。
30センチを超えると大物になります。
アマゴはヤマメと似ている魚で西日本に生息しています。
■イワナは一番上流にいる魚で、上流から源流まで生息しています。
全身に白い斑点があります。
とても獰猛で生命力も強いです。
ただし、水温には敏感で冷たい水を好みます。
ルアーや毛ばり、エサで釣ると、ヤマメと比べ
動きが鈍いです。
■ニジマスはもともと外国から輸入された魚です。
天然繁殖するのは珍しく、放流物がほとんどです。
極一部の河川では天然繁殖も確認されています。
ヤマメやイワナよりも
生息域がひろく、適応力もあります。
動きはヤマメほどではありませんが、
この中では一番パワーがあります。
ドラグを鳴らすのコイツとのファイトです。
虹色に光る体側が特徴です。
■番外(外道)
ハヤです。
ウグイと呼ぶ地域もあります。
渓流では代表的な外道です。
鯉科の魚で、4月ごろ群れになって川を上り、産卵します。
トラウトと比べ、触るとぬるぬるします。